多額の情報化投資を行いながら当初の目的を達成できず、不本意な状況でITを利用されている企業や、中には現場業務のそぐわないITを導入して埃をかぶってしまっている企業など、IT導入の失敗事例は後を絶ちません。
私どもは、公認システム監査人も在籍しておりますので、
① IT投資に対して、実際にどのような効果が出ているかを測定し、
② 投資に対する効果の採算性を評価し、
③ 投資評価に問題がある場合は、どこに問題があるのかを指摘し、
④ 問題を解決するための改善策を提案
するシステム監査の手法も取り入れております。
本来、IT導入時に投資に対する効果を評価指標として明確にしておかねばなりませんが、多くの企業ではあいまいなままでIT投資を行ってきた経緯があります。今後のIT投資では明確な評価指標を決めるにせよ、まず現行システムの投資効果を評価いたします。